学校や仕事で忙しいときや料理が面倒に感じると、毎日の食事を冷凍食品やカップ麺などの簡単な食事で済ませてしまう方もいるかと思います。
実はそんな方には日々の食事に「完全栄養食」を取り入れてみることがおすすめです!
しかし実際に自分の生活に完全食を取り入れようと思っても、
「そもそも完全食ってどんなもの?」
「おすすめの完全食を知りたい!」
などといった疑問が多く出てきますよね。
そこで今回この記事では、
- 完全食とは
- 完全食のメリット&デメリット
- おすすめの完全食
などを分かりやすく紹介・解説していきますよ。
はじめての完全栄養食なら
コスパ最強のBASE FOODがおすすめ!
BASE FOOD(ベースフード)は、種類や味が豊富だから飽きにくく続けやすい、コスパ最強の完全栄養食です。
これまで複数の完全食を試してきましたが、美味しさや続けやすさ、コスパを比較しても、やっぱり1番のおすすめは BASE FOOD(ベースフード)でした!
『完全食選びに失敗したくない…』そんなかたは、BASE FOOD(ベースフード) から始めることをおすすめします!
※本記事における完全食(完全栄養食)とは、「1食分で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む」ものとします。
完全栄養食とは
写真:BASE FOOD
まずは完全食について簡単に解説していきますよ。
完全食とは、「人が生きるために必要になる栄養素を十分に満たした食べ物」のことであり、多くの完全食には厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」に基づいた栄養が含まれていることから、極端な例を挙げると1日3回完全食を食べていれば栄養的には問題なく生活できるんです。
そのため、日々の食事で摂取しきれていない栄養素をサプリなどで補う必要もなく、簡単に栄養バランスの良い食生活を実現できることが最大の魅力といえるでしょう。
また完全食は、食べ物とテクノロジーを合わせた「フードテック」の代表としても注目されており、完全食の市場規模は2045年に145億円にまで成長するといわれているほど。
なお、従来から「卵」などは完全栄養食と言われてきましたが、卵にはビタミンCが不足しているなど完全とは言い切れない食材ですよ。
完全栄養食の種類
写真:BASE FOOD
前章でお伝えしたように、完全食は生きるための栄養素が含まれている便利な食べ物ですが、その完全食にはパンやドリンクといったようにさまざまな種類があり、日々の食生活に取り入れやすいようになっているんです。
完全食には大きく分けて、ドリンク、パウダー、グミ、麺、パンといった5つの種類があり、これらにはそれぞれ以下のような特徴があるんです。
- 【ドリンク・スープ】…味の種類が豊富で好みに合わせて選びやすく、形態性にも優れている
- 【パウダー】…短時間で栄養を摂取することができ、時間がなくても使いやすい
- 【グミ・アイス】…手軽に食べることができ、おやつとして食べるのに最適
- 【麺】…パスタなどは自分でアレンジがしやすく、味に飽きることが少ない
- 【パン】…朝食にぴったりで、いつもの食事と同じように食べることができる
以上のように、完全食は種類によって異なる特徴を持っているため、それぞれの特徴を把握して自分に合ったものを選ぶことが大事といえます。
完全栄養食のおすすめの選び方
完全食にはさまざまな特徴があることをご紹介しましたが、「じゃあどれを選べばいいんだろう?」と気になる方もいますよね。
そこでこの章では、完全食の選ぶ際に知っておきたい2つのポイントを詳しく解説していきますよ。
- 種類から選ぶ
- 目的から選ぶ
それではさっそく見ていきましょう。
完全食の選び方①:種類で選ぶ
まず1つ目のポイントは、「種類で選ぶ」です。
記事上部でもお伝えしましたが、完全食にはパンやグミ、スープなどのようにさまざまな種類があり、それぞれに違った特徴があります。
そのため、自分が好きなものやライフスタイルに取り入れやすいもの、続けやすいものなど、種類ごとの特徴を把握して最適な種類を選ぶことが大事なポイントです。
また、1日のうち朝・昼・夜の3回の食事の中でどこに完全食を取り入れるか、または間食として完全食を取り入れるか、など食べるタイミングに合う種類の完全食を選ぶこともおすすめですよ。
完全食の選び方②:目的で選ぶ
次に2つ目のポイントは、「目的で選ぶ」です。
人間は食事でほとんどの栄養素を摂取しており、食生活で健康状態が大きく変化するため、健康意識が高い方は栄養素のバランスを気にしている方も多いと思います。
そのため、完全食のなかでも自分の目的に合った栄養バランスになっているものを選ぶことがポイントといえるでしょう。
具体的には、筋トレで体づくりをしている方であれば「高たんぱくな完全食」であったり、ダイエットをしている方であれば「低カロリーな完全食」といったように選ぶのがおすすめです。
完全食の選び方③:料金の安さ(コスパ)で選ぶ
最後に3つ目のポイントは、「料金で選ぶ」です。
栄養食と言っても、長期間利用するため月々にかかる費用は洒落になりません。栄養が豊富なのはもちろんですが、それ以上に飽きにくく続けやすい価格設定であることが、栄養食を楽しむためにも必要です。
具体的には月々にかかる費用が6,000円以下で抑えられるとコスパが良いと言えるでしょう。
完全栄養食おすすめ人気メーカー5社比較ランキング
ここまでは完全食のメリット・デメリットや選び方を詳しく解説してきて、完全食についてだんだん理解が深まってきたと思いますが、「じゃあどんな完全食がおすすめなの?」と気になりますよね。
そこでこの章では、数ある完全食の中からおすすめの商品を5つ厳選してご紹介していくので、まだお気に入りの完全食が見つかってない方はぜひ参考にしてみてください。
完全食おすすめメーカー比較!
第1位:BASE FOOD
コスパ最強の完全食!
はじめての完全食に断然おすすめ
第2位:COMP
手軽に食べられる完全食
ダイエット目的にもおすすめ
第3位:uFit
世界で初めて乳酸菌を投入
栄養バランス重視の完全食
第4位:Huel
若者に人気の完全食
イギリス発祥のコスパ最強食
第5位:BALANCER
食生活の乱れが気になる方に
20種類以上の栄養素を摂取
それでは順番に詳しく見ていきましょう。
コスパ最強の完全栄養食!
BASE FOOD(ベースフード)
種類 | パン、パスタ、クッキー |
価格 | 公式サイトをご確認ください |
公式HP | https://basefood.co.jp/ |
まず1つ目のおすすめは、「BASE FOOD」です。
BASE FOODは、26種のビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維などといった身体に必要な栄養素がぎゅっと詰まった完全食であり、多くのメディアに掲載された実績もあるんです。
このBASE FOODは味や種類が豊富なことが最大の特徴であり、
- 【パン】…プレーン、チョコレート、メープル、シナモン、カレー
- 【パスタ】…フェットチーネ、アジアン、パスタソース(ボロネーゼ、台湾まぜそば)
- 【クッキー】…ココア、アールグレイ
といったように、種類ごとにそれぞれ複数の味が用意されています。
そのため、「飽きやすい」という完全食の弱点を克服しやすく、継続的に完全食を食べることへのハードルが低いことも大きな魅力ですよ。
ダイエットにおすすめ
完全栄養食 COMP
種類 | パウダー、アイスクリーム、グミ、ドリンク |
価格 | 4,750円(パウダー12パック)、2,700円(アイスクリーム6カップ)、5,225円(グミ20パック)、7,410円(ドリンク6パック) |
公式HP | https://www.comp.jp/ |
次に2つ目のおすすめは、「COMP」です。
COMPは、必要な栄養素を好きなときに好きなだけ摂ることができるとして人気の完全食であり、アイスやグミといった手軽に食べられる完全食を販売していることが特徴。
またCOMPは水に溶かして飲むパウダータイプの種類も豊富であり、
- プレーン
- 抹茶
- アップル&シナモン
- ロイヤルミルクティー
- カフェラテ
- リッチミルク(糖質調整)
といった6種類のパウダータイプの完全食を展開しています。
それに加え糖質量を調整したタイプの完全食もあるので、ダイエットをしている方にもおすすめといえるでしょう。
栄養バランスを重要視
完全栄養食 uFit
種類 | パウダー |
価格 | 5,500円(パウダー1パック) |
公式HP | https://ufit.co.jp/ |
次に3つ目のおすすめは、「uFit」です。
uFitはフィットネスに関するメディア運営や器具の販売をしている企業であり、その事業の中でオリジナルの完全食の販売もおこなっています。
このuFitの完全食は健康を考え抜いた栄養バランスを実現しながら、世界で初めて乳酸菌が入っていることでも話題の完全食。
種類はパウダータイプの1つのみですが、静岡の茶葉を使った抹茶味で日本人でも食事に取り入れやすいことはうれしいポイントといえるでしょう。
またuFitでは食事の本来の楽しさも忘れないように、完全食を摂取するのは1日1回を推奨していますよ。
若者からの評判が良い
完全栄養食 Huel
種類 | ドリンク、パウダー |
価格 | 11,988円(ドリンク24本)、9,000円(パウダー1パック) |
公式HP | https://jp.huel.com/ |
次に4つ目のおすすめは、「Huel」です。
Huelはイギリスで生まれた完全食であり、”動物や環境への影響を最小限に抑えた、便利な完全栄養食を作り、多くの方が続けやすい価格で提供する。”という目的のもとつくられているんです。
そのためHuelの完全食は比較的続けやすい価格を実現しており、ドリンクタイプでは1本あたり500円と食事としては高コスパですよ。
なお人気のドリンクタイプの味としては、
- チョコレート
- バニラ
- ベリー
といった多くの人に受け入れられる味が展開されていることも評価ポイントです。
またHuelは保存期間が長いことも特徴で、まとめて買って後になって捨ててしまうことも少なく、長期間続けやすいことも大きな魅力といえます。
食生活の乱れにおすすめ
BALANCER
種類 | パウダー |
価格 | 5,184円(ミルクティー風味1パック) |
公式HP | https://www.multi-balancer.com/ |
最後に5つ目のおすすめは「BALANCER」です。
BALANCERは、コップ1杯でバランス良く1日に必要な20種類の栄養素を摂取することのできるパウダータイプの完全食であり、水に溶かすだけで手軽に飲むことができます。
このBALANCERは美味しさにこだわってつくられていることが特徴で、
- バナナ
- ストロベリー
- チョコレート
- ミルクティー
- ナチュラルプレーン
といった全5種類の味を展開しているので、飽きずに飲み続けやすいですよ。
また1杯60キロカロリーと低カロリーであることから、ダイエット中の方でも取り入れやすい完全食となっています。
完全栄養食のメリット
ここまでの解説で完全食のおおまかな情報はお伝えしてきましたが、「完全食を取り入れる具体的なメリットって何?」と気になる方もいるでしょう。
そこでここでは、完全食の3つのメリットについて詳しく解説していきますよ。
- 手軽に栄養バランスの良い食事を摂れる
- 忙しいときに使いやすい
- 体づくりやダイエットのサポートになる
それではさっそくチェックしていきましょう。
メリット①:手軽に栄養バランスの良い食事を摂れる
まず1つ目のメリットは、「手軽に栄養バランスの良い食事を摂れる」です。
記事上部でもお伝えしましたが、やはり完全食の最大のメリットは栄養バランスの良い食事を簡単に摂れることといえます。
というのも、栄養バランスの取れた食事を考えるのは想像以上に大変で、栄養素の知識やその数値を計算する能力が必要になるため。
また、自分でバランスの良い食事を意識するようにしてもずっと続けることは難しく、健康意識のモチベーションを高く保つ必要がないことも完全食の大きなメリットといえるでしょう。
それに加えて忙しい社会人の方や自分の時間をつくれない育児中の主婦の方などは、ただでさえ時間がない中で栄養バランスの取れた食事を考えることはハードルが高いですよね。
そういった方は、完全食のメリットをより大きく感じることができるでしょう。
メリット②:忙しいときに使いやすい
次に2つ目のメリットは、「忙しいときに使いやすい」です。
学生や社会人の方は、朝の時間はなかなかゆっくりすることができずに食事も適当になってしまいがちですよね。
そんな時に完全食があれば、短時間でも健康を意識した食事を摂ることができますよ。
また、出張や移動が多い方はコンビニでの食事を多く利用する方も多いと思いますが、携帯性に優れた完全食であれば、出先でも簡単に栄養バランスの良い食事を実現できます。
そのため本当は健康的な食事をしたくても、職業柄不健康な食事になってしまうような方にも完全食はおすすめといえるでしょう。
メリット③:体づくりやダイエットのサポートになる
最後に3つ目のメリットは、「体づくりやダイエットのサポートになる」です。
実はすべての完全食が同じ栄養素で構成されているわけではなく、
・低カロリー高たんぱくで筋トレに最適
・炭水化物が控えめで、ダイエットのサポートになる
といったように、特定の目的に最適な栄養バランスになっている完全食があるんです。
そのため、自分の目的を諦めることなくバランスの良い食事を摂れることも完全食のメリットといえますよ。
完全栄養食デメリット
前章では完全食のメリットをご紹介しましたが、それとは反対に完全食にはデメリットもいくつか存在します。
そこでここでは、完全食の3つのデメリットについて詳しく解説していくので、先ほどのメリットと比べてみて、自分に必要かどうか判断しながら見てみてくださいね。
- 食事をしている感じが少ない
- 飽きやすい
- 費用が多くかかる
それではさっそく解説していきますよ。
デメリット①:食事をしている感じが少ない
まず1つ目のデメリットは、「食事をしている感じが少ない」です。
記事上部でお伝えしたように完全食にはドリンクタイプやパウダータイプ、アイスタイプなど短時間で食べられるものがあり、これらはほとんど咀嚼をする必要がなく食事をしている感じが薄いです。
そのため短時間で栄養を摂取できる反面、食事の時間が淡白になってしまうことはデメリットといえるでしょう。
また、食事中に咀嚼をしないことでアゴの筋肉が弱っていき、顎が小さくなって歯並びが悪くなることもあるので、そういった面でもドリンクタイプなどの完全食にはデメリットがありますよ。
デメリット②:飽きやすい
次に2つ目のデメリットは、「飽きやすい」です。
というのも、完全食は近年注目され始めているもののまだまだ種類は少なく、同じような味・食感のものを食べ続けなければいけないため。
そのため、ずっと完全食を食べようと思っても味に飽きて続けることが難しいことはデメリットといえますよ。
ですが、完全食の市場が成長していくにつれてだんだんと種類も増えていくことが予想されるので、このデメリットは徐々に解消されていくでしょう。
デメリット③:費用が多くかかる
最後に3つ目のデメリットは、「費用が多くかかる」です。
完全食は生産コストが高いことや栄養素が多く含まれていることから、1食あたりの費用が割高になりやすいんです。
そのため自炊をしている方や節約志向の方にとっては、食費が増えてしまうことはデメリットといえるでしょう。
しかし、毎日コンビニで食事を買う場合よりは安くなる場合もあるので、人によっては完全食に切り替えた方が食費が安くなることもありますよ。
》完全栄養食の6つのデメリットとは|完全食の注意点を徹底解説
完全栄養食はどこで買える?
ここまでで完全食の魅力をお伝えしてきましたが、実際に自分が使い始めるとなると、どこで買えばいいのか気になりますよね。
実は完全食のほとんどは自社の公式ホームページから購入することができ、Amazonや楽天などのECサイトから購入できるものも多いですよ。
そのためお店にわざわざ探しに行く必要がないので、完全食は気軽に使い始めることができるんです。
なお、先ほどご紹介した「BASE FOOD」など一部の商品はコンビニや飲食店、ドラッグストアに並んでいることもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
完全食だけで生活できるのか?
私は完全食だけでは生活できない…。
ごめんなさい、私は完全食だけでは生活できないです。完全食だけで生活できない理由は『同じものを食べ続けることができないから』です。
私の愛用は、BASE FOOD(ベースフード) と Huel なんですが、そもそも毎日同じ時間帯に食べることすら出来ていません笑。『昨日は食べたけど、今日は気分が乗らないから食べない…』なんてことはザラにあります。
ましてや、完全食は毎日食べないと効果がない…なんてこともないので、目的に合わせて完全食を生活に取り入れることがそもそも大切なポイントです。
反対に同じものを永遠に食べられるひとは、もしかすると完全食だけで生活できるかもしれません。
完全食だけで生活するハナタカ出演の東大生が話題!
2021年に放送された『くりーむしちゅーのハナタカ!優越館』で、2年半食事を取らずに完全食生活をしている東大生が話題になりました…!!
完全食のよくある質問
Q:完全食を食べてお腹はふくれますか?
【私の回答】これ意外なんですが、お腹はふくれます。
私自身も最初は半信半疑でした。でも実際に食べてみると満腹まではいかないものの腹七分目、八分目までふくれます。
もちろん種類にもよるのですが、ドリンクタイプよりも顎を使うパンタイプの方が満腹度は高いです。
Q:完全食の腹持ちは良いですか?
【私の回答】腹持ちは、良いとは言い切れません。
腹持ちも種類によってしまうのですが、パンタイプは腹に溜まる感覚はありますね。ただドリンクタイプの完全食は数時間経つとお腹は空いてきます。ドリンクはプロテインと同じような感覚を持ってもらうと良いです。
まとめ
今回この記事では、完全食について詳しく紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度おすすめの完全食をまとめるので、一緒に振り返っていきましょう。
完全栄養食おすすめメーカー比較!
第1位:BASE FOOD
コスパ最強の完全食!
はじめての完全食に断然おすすめ
第2位:COMP
手軽に食べられる完全食
ダイエット目的にもおすすめ
第3位:uFit
世界で初めて乳酸菌を投入
栄養バランス重視の完全食
第4位:Huel
若者に人気の完全食
イギリス発祥のコスパ最強食
第5位:BALANCER
食生活の乱れが気になる方に
20種類以上の栄養素を摂取
ぜひこの記事を参考に自分に合った完全食を見つけて、手軽に栄養バランスのとれた食生活を実現しましょう!